リスニングで英語が速いと感じる理由|音のつながりと練習

一文を聞いて、知っている単語なのに分からなかった箇所を一つ選んでみてください。リスニングでは、話す速さだけでなく、音のつながりや弱くなる音、語彙の理解も確認すると練習内容を決めやすくなります。
リスニングで英語が速く感じる理由
会話では、単語が区切られずにつながったり、強く読まれない語の音が短くなったりします。単語を一つずつはっきり読む音だけを想像していると、実際の音声との違いに戸惑うことがあります。
ただし「ネイティブは全員同じように発音する」「音の変化だけが聞き取れない原因」とは限りません。話者や場面によって音は変わり、知らない語や文法もリスニングに影響します。
つながる音と弱くなる音を区別する
| 例 | 聞くときに注目する点 |
|---|---|
| Do you…? | 語の境目やyouの弱い音 |
| Can you…? | canやyouが強く読まれるかどうか |
| I have to… | have toの音がどのようにつながるか |
| What did you say? | didとyouの間の音、強く聞こえる語 |
d’yaやhaftaのような表記は音を説明するための目安で、通常の英文のつづりを置き換えるルールではありません。リスニングの練習では、まず実際の音を聞き、元の英文と対応させましょう。
短い区間でリスニングを練習する3ステップ
- 字幕を見ずに、短い一文を聞く。聞こえた語と分からなかった所を分ける。
- 英文や字幕を確認し、意味・つづり・実際の音を比べる。
- 同じ区間をもう一度聞き、必要なら止めて声に出してまねる。
音声を繰り返しても分からないときは、先に単語の意味を確認して構いません。字幕は使ってはいけないものではなく、聞き取れなかった箇所を特定する手がかりとして活用できます。
50フレーズの動画で音を確かめる
リスニングの題材として、以下の動画から短い一文を選びましょう。一度に全編を終わらせる必要はありません。音が分からなかった部分だけを繰り返し、最後は英文を見ずに聞いてみます。
別の練習動画も短く区切って使う
会話を聞く練習や穴埋め問題にも取り組めます。リスニングでは、長時間流すことだけでなく、どこが聞き取れなかったかを確かめる時間も作ってみてください。
翌日は英文を隠して聞いてみよう
前日に確認した一文を、翌日は音声だけで聞いてみましょう。分からなければ、再び英文と音を比べます。声に出す練習の進め方は、英語の音を真似する練習も参考にしてください。